近年、救命救急の現場において循環器バイオマーカーのTurn Around Time(TAT:採血から結果報告までの時間)短縮の重要性について言及されています。今回、"全血"で、"迅速"に、かつ"定量"のバイオマーカー測定結果報告がいかに救命救急の現場において役立つのかということを、検査、救命救急の先生方4名に討議を行っていただきました。2報に渡ってお届けします。
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目次
- 2
- 特集
「救急医療における検体検査即時対応の重要性」 - 8
- 製品紹介
特集
- 救急医療における検体検査即時対応の重要性-循環器救急を中心として―
- [1] 迅速測定の重要性と心疾患マーカー編 座談会 記録
座談会出席者
<座長>
横浜市立大学医学部 臨床検査医学教授
同市民総合医療センター 臨床検査部長(兼務)
宮島 栄治(みやじま えいじ)
藤田保健衛生大学医学部 臨床検査科教授
臨床検査部長(兼務)
超音波センター長(兼務)
石井 潤一(いしい じゅんいち)
小田原市立病院 救命救急センター長
關 知子(せき ともこ)
東京大学医学部附属病院 救急部副部長
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)