酸塩基平衡の生理学
酸塩基平衡・血液ガスについては従来よりいろいろな解説がありました。この資料では、pHとCO2、重炭酸イオンの関係から、酸塩基平衡の基本的なメカニズムについて簡単に説明しています。
酸素化状態
最近の従来の血液ガスパラメーターに加えてオキシメトリーパラメーターを同時測定することにより、酸塩基平衡の解釈はもとより、肺での酸素状態、動脈血による酸素運搬能力そして組織での酸素放出状態という「酸素化」の情報を得ることができます。この一連の流れを簡潔にご説明します。
電解質の生理学
血液ガスと電解質は同時に測定結果が必要となるケースが非常に多いといわれています。全血で迅速に結果が必要な重症患者の電解質解釈について、簡潔に説明しています。
測定前のサンプル管理段階におけるエラー
信頼できる検査結果を得るためには、採血器具の選択から測定装置にサンプルを導入するまで適切な過程が必要となります。この資料では各種ガイドラインなどをふまえ、測定前のサンプル取扱いをどうするかについて詳説しています。
グルコースの生理学
グルコースは緊急検査項目の1つです。この資料ではグルコースの生理学についてわかりやすく説明し、全血測定における迅速性および血液ガスとの関連性について簡潔に述べています。
ラクテートの生理学
ラクテートは重症患者の状態把握のために重要であり、臨床現場においては要求度の高い評価項目の1つです。ラクテートの生理学および臨床的活用において簡潔に説明しています。