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力士では睡眠時呼吸障害が深刻な問題

力士の半数が"睡眠時呼吸障害"

同愛記念病院(東京都墨田区)の鈴木直仁アレルギー・呼吸器科医長がまとめ、2003年4月14日から福岡市で開かれる日本呼吸器学会で発表した。

鈴木医長らは、2002年の大相撲秋場所後、幕内力士を含む23人を対象に、睡眠時の血液中の酸素飽和度を計測。11人で飽和度90%未満の状態が睡眠時間の1%を超え、睡眠時呼吸障害と診断された。うち6人は5%以上の重症だった。

秋場所の成績は、健康な力士の平均勝率は5割で、睡眠時呼吸障害の力士は4割1分と悪かった。健康な力士では体重が重いほど勝率が高いが、睡眠時呼吸障害力士では体重と勝率の関係がなかった。以下略

力士では睡眠時呼吸障害が深刻な問題:

体型から容易に想像つくことだが、お相撲さんでは睡眠時呼吸障害が重大な問題であることが判明している。上記は、新聞記事。

最初にジャーナリズムに登場したのは横綱大乃国関(現芝田山親方)で、当時はまだこの問題への認識があまく、引退後に睡眠時無呼吸症候群が判明した。現在ではいろいろと検討が始まっている。

頻度が高い:

程度も強い:

治療で成績がよくなった例がある。

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