ベンディクセン Bendixen Henrik H.(1922-2004):コペンハーゲン大学出身の医師、臨床麻酔科医。学生時代にポリオの流行に遭遇して、手押しの人工呼吸で患者管理に参加した経験があるという。後にアメリカに移住し、ハーバード大学のマサチュ－セッツ総合病院にアメリカ最初のICUを設立した。カリフォルニア大学教授を経てコロンビア大学の麻酔科主任教授ついでコロンビア大学医学部長、副学長。
血液ガス分析の早期の適用者でもある。筆者(諏訪邦夫)が、ハーバード大学、カリフォルニア大学、コロンビア大学と長年にわたって薫陶を受けた直接の恩師でもある。写真は諏訪自身の所蔵。
