コムロウ Comroe JH,Jr (1911-1984)
ペンシルヴァニア大学出身,同薬理学教室でSchmidt 教授に師事。
頚動脈小体と大動脈小体の研究などを経て,ペンシルヴァニア大学大学院の生理学教室教授に就任し、優秀な呼吸生理学者を育てた。同僚のDripps 教授との協力でも成果を挙げる。1957年にカリフォルニア大学サンフランシスコ校の心臓血管研究所長に就任。
研究指導者、長期展望をもった学会指導者としての活動をつづけた。
著作:The Lung, Physiology of Respiration, Retrospectroscope(ARRD 連載のエッセイ) このエッセイは、最近インターネットに公開された。http://www.thoracic.org/aboutats/retrospectroscope/articles.asp