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ヘイロフスキーと「滴下水銀電極」

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ヘイロフスキーと「滴下水銀電極」

ポーラログラフィーの基になったヘイロフスキーの「滴下水銀電極」。水銀液が滴下する(数秒に一回程度)毎に、電極面がフレッシュになるので、被検液Sによる分極が避けられる。Sの性質によって、電気特性が異なるのがポーラログラフィーの原理である。Sが酸素を含めば、この装置でPo2を測定できる。

酸素電極の開発される1950年代まで、これはPo2測定の手法の一つだった。

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