マグヌスの「血液ガス分離装置」。(「漏斗」)最初に装置全体を水銀で満たし、下から血液を導入してストップコックを閉じる。次に外側のベル型の外皮内の空気を抜気すると水銀が下がって、上の空間に血液ガスが析出してくる。これを化学的に分析する。ガスを取り出す操作の基本的は、ヴァン=スライクの方法と共通している。From: Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986.