ネルンスト W. H. Nernst (1864-1941):オストワルドの下で働いて、ファントホッフの理論とアーレニウスの理論の統合を試み、ネルンストの式に到達した。
E = Eo +[RT/nF]log(a/ao) :これはすべての血液ガス電極(不感電極も含めて)の基本。
液体界面電位(junction potential),溶解度積などの業績も。さらに、弟子のダニールが酸素電極の基礎を発見している。
Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986.