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オストワルド:物理化学の広範な業績

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オストワルド W. Ostwald(1853-1932)。「オストヴァルト」とも表記する。エストニア、リガ市に生まれ、ドイツでも活動するが、終生母国とも連絡を保つ。物理化学の広範な業績。電気化学・触媒・化学平衡など。「溶解度係数」でも名高い。また、van’t Hoff やArrhenius を世に出すなど、そうした感覚も優れていたらしい。有機酸の解離定数を定めて、電離説を実験面から支持している。1909年ノーベル化学賞受賞。
写真は”http://www.sil.si.edu/imagegalaxy/”より

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