図1 高峰譲吉氏の写真。インターネットに掲示。
図2 高峰譲吉氏の生家は現在高岡市で記念公園になっています。
高峰譲吉(1854-1922)
アドレナリンの発見者ですが、純粋の研究者として活動したのはごく短時間で、まずタカジアスターゼを発見し、ついでアドレナリン研究に向い、完成後は巨万の富を築いて実業家に転じて三共製薬を創立し、ついで理研の設立にも主導的な役割を果たしています。
参考文献: いずれもオープンアクセスです。
1. Oliver G, Schafer EA. On the physiological action of extract of the suprarenal capsules. J Physiol Lond 1894;16:i-iv.
2. Takamine J. The isolation of the active principle of the suprarenal gland. J Physiol Lond 1901-2;27:xxix-xxx.
3. Aronson JK. "Where name and image meet"--the argument for "adrenaline". BMJ. 2000 Feb 19;320(7233):506-9.