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ヤング:業績は「ヤング率」だけではないYoung

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ヤング Young, Thomas. (1773-1823). イギリスの医師、物理学者、考古学者。

光の波動説(ニュートンの説に反対、フレネルに先行)。さらに、偏光現象の説明に、「光は横波である」と唱えた。

ヤング率の発見。また、ラプラスの法則(曲面の張力と圧差の関係)もラプラスに先行して発見している。

乱視の発見と色覚の三原色説: 後者はヘルムホルツが完成。

ヒエログリフの研究: これが表意文字と表音文字の組み合わせであることを示唆して、シャンポリオンによる解読を導いた。

図は Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986. より

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