わたしたちは急性期医療に携わる医療従事者に役立つ学術情報を提供します
アンプ(アンプリファイア)とその役割

アンプ(アンプリファイア)とその役割
「アンプ」は、電気信号を増幅する装置。技術の進歩が大きく、現在では重要度が低くなった。実は「増幅」以外に「制御」の役割ももっている。上の図で「前置増幅器」と書いてあるものがその例で、「プリアンプ」とか「コントロールアンプ」ともいう。
具体的は、「ノイズを消す」「増幅度を変える」(それも全体以外に、情報によって選ぶ場合もある:特定の周波数帯を強調する)などである。
心電図の場合、主アンプは力が強いので、この信号が逆行すると障害が大きい。それで、前置装置には逆行を防ぐ回路が整備されている。