スワン・ガンスカテーテル
スワン・ガンスカテーテル
「スワン・ガンスカテーテル」は開発した人の二人の人名。スワンは外科医、ガンスも医師だが、実質的には技術者として活動。
内容:肺動脈へブラインドで挿入できる。
先端にバルーンがついて、血流に乗って流れる。さらに、熱希釈法による心拍出量測定の装置も組み込まれている。
「バルーンつきカテーテル」自体は、1953年に生理学者のラテゴラとラーンが開発して発表している。この時は動物用。
スワン・ガンスカテーテルの開発時の1969年には、プラスティック工学が進歩し、一方肺動脈圧や心拍出量の測定への医師の要求も高まっていた。