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ラドフォードRadford

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ラドフォード Radford Edward P. (1922-2001) 生理学者、MITとハーバード大学医学部卒業。ハーバード大学からシンシナチ大学教授、ジョンスホプキンス大学教授。呼吸管理の領域では「ラドフォードのノモグラム」で名高いが,これはごく若い頃の業績である。肺界面活性に関しても,

1)von Neergaard の業績の再発見

2)肺表面張力からの肺気量算出

3)Clements に至るウイルヘルミ秤の工夫

などの業績がある。その後、大気汚染の研究に力を注ぎ、当初は喫煙とタバコの害について、ついでスリーマイル島事故の頃は放射線傷害について政府委員として華々しい活動を示した。晩年は英国で生活し、2001年に脳卒中で死去。

1960年代初頭,MGHのICUのコンサルタントとしても活動しており、筆者(諏訪邦夫)はいろいろと教えを受けた。また、その後カリフォルニア大学サンディエゴ校への赴任にあたっては推薦者の一人となって頂いた。

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